教育委員会に営業をする人のブログ

地方自治体や学校に営業活動をしています。地方自治体への営業の仕組みや、教育業界について書いていきます。

学校におけるキャリアパスポートとは?

学校におけるキャリアパスポートとは?

この記事では、

学校におけるキャリアパスポートとはどのような制度なのか?

についてお話します!

 

 

キャリアパスポートとは?

教育業界、特に学校関連のお仕事をされている方は、

キャリアパスポートという言葉を聞いたことがあるかと思います!

 

キャリアパスポートとは、教科学習はもちろん

係活動や部活動などの課外活動も含めた

生徒が頑張ったことや成長の記録

のようなものになります。

 

www.mext.go.jp

 

イメージとしては、履歴書のようなものです。

生徒の学習を記録として残し、小学校、中学校やその先の

学びにつなげていくことを目的としています。 

 

今までの通知表では

学校での学習(特にテスト)

という1面のみに重点が置かれていましたが、

キャリアパスポートの制度を用いることで

生徒の学びを複数の視点から評価することが可能になります。

 

誰が書くのか?

生徒用と指導者用の2種類のキャリアパスポートが

例として示されていることから、

生徒が書くものと先生が書くものの2つが

登場すると思われます。

 

先生は今までの通知表では表現しきれなかった、

子どもたちの学びを評価することができます。

 

生徒は自分の好きなことや、

これから頑張りたいこと、

勉強以外でも頑張っていることを

自分なりの言葉で表現することが求められます。

 

キャリアパスポートで意識されていること

内容以外でキャリアパスポートにおいて重要な点が2つあります。

 

1つ目はペーパーレス化です。

キャリアパスポートの内容は、基本的にPDFやワードなど

電子にてやりとりをすることを想定しているそうです。

 

そうすることで、

例えば転校をしてきた生徒のキャリアパスポートを見ることで

この子は係活動を頑張っていたのか、などの興味関心や

ピアノが得意という教科以外のアピールポイント

先生間ですぐに共有されるようになります。

 

2つ目は、

県内でのフォーマットの統一です。

正確には先生が移動を行なう範囲では同じ書式の

キャリアパスポートが使用されるであろう

ということです。

 

現在、文部科学省が提示しているキャリアパスポートの内容は

あくまで”案”の状態です。

記載されるであろう内容については大きな変更はないでしょうが、

記載の順番であったり、

欄の設置場所などのフォーマットは

変わっていく可能性が高いです。

 

また文部科学省のホームページにも

各地域・学校の実情に応じた教材の作成等の準備に着手し、

とあるように、

決まった形のものはない!

というのがキャリアパスポートの現状です。

 

しかし、各学校や自治体がバラバラなものを使っていては、

それを読み解くことで時間がかかってしまうので、

先生が移動する範囲の自治体では同じ形式のキャリアパスポート

使われることでしょう。

 

実際に、私が営業を担当している市では

近隣の3つの市で同一のキャリアパスポートを利用しよう

と準備をすすめています。

 

キャリアパスポートに書かれる内容

 簡単な例でいうと、下記のようなことがキャリアパスポートには

書かれると予想されます。

 

 

  • 習い事でピアノ頑張りました
  • 生き物係をやりました
  • 班の活動でリーダーでした

どれも今までの通知表では評価することが難しかったですが、

その子の成長を考えた際には重要になる項目です。

 

ここで、さらに一歩踏み込んだ下記方ができると、

さらにキャリアパスポートを活用できると思います。

 

指導者用のキャリアパスポートには、

  • 習い事でピアノ頑張りました→音楽の授業が得意です
  • 生き物係をやりました→生物の授業にはその分積極的
  • 班の活動でリーダーでした→なので、集団をまとめる力がある

 というように

事実→そこからわかるその子の得意、不得意や特性

まで書かれることでしょう。

 

例に記載した内容はとても簡単なものではありますが、

先生間で本当に共有すべきは

そこからわかるその子の得意、不得意や特性

のほうではないでしょうか?

ここがわかることで、さらにこの子にはどんな学びを提供することができるか?

と生徒一人ひとりにあった学習を考えていくことができるようになります。

 

まとめ

いかがでしたか?

そもそもキャリアパスポートというものを知らなかったという人も多いでしょう。

このキャリアパスポートという制度に対して、営業は何ができるのでしょうか?

 

まずは、このような制度があるということを知っておきましょう

そして、おそらく書かれるであろう内容を抑えておくことで

うちのサービスはこのようにキャリアパスポートに記載もできます

と営業トークができると、学校や教育業界の将来を見据えた

営業マンになることができるでしょう!

 

 

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  • 出版社:日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2018年10月26日