教育委員会に営業をする人のブログ

地方自治体や学校に営業活動をしています。地方自治体への営業の仕組みや、教育業界について書いていきます。

学校から営業のアポイントメントをとる方法

学校から営業のアポイントメントをとる方法01

営業マンとして働く方の中には、なかなかアポが取れないとお悩みの方も多いのではないでしょうか?

特に、私と同じく学校に営業を行っている方だと、なかなか学校の先生と話せない現状を打破するため、

学校を相手に営業の始めの一歩であるアポをとれるようになりたい!アポイントをする方法を知りたい!

できればアポの電話のコツなんかも気になる!

という方も多いでしょう。

 

この記事では、

学校の先生とアポイントをとる方法

アポの電話で話す内容について

お話します。

 

ちなみに筆者は現在、新卒から大手教育系企業に勤めて4年になるため教育業界や学校への知識は豊富です。学校や教育委員会へ営業を行う部署に配属され、静岡県を中心に営業活動をしています。商材は今流行りのタブレットで学習するソフトです。そのため、学校におけるICT環境の整備(1人1台のタブレットなど)についても知見があります。月に10~20件ほど学校の関係者との商談や飛び込み営業を行っています。また、教育実習も行ったため先生側の視点にたったこともあります。

 

 

学校と営業のアポをとる方法

学校から営業のアポイントメントをとる方法02

学校に営業活動を行うためには、まず会う約束、アポイントメントを取り付ける必要があります。

それでは、どのようにしたら学校と連絡がとれるのか、順序だてて説明していきます。

 

ホームページで学校の連絡先を調べる

まずは学校の連絡先を調べましょう。営業を行いたい学校のホームページがあれば、そこに連絡先が記載されているはずです。

また、もしも学校にホームページがない場合にはその学校が所属する市区町村のホームページを確認しましょう。

教育委員会のページなどに、学校一覧というものがあるはずです。そこから、連絡先などを確認できます。

 

連絡先を知らなければ、アポイントも何も始まりません。

相手の情報を調べることは、営業の第1歩です。

 

こちらは私が済む、東京都葛飾区の小学校一覧のページです(亀有・青砥地域)

施設案内 亀有・青戸地域|葛飾区公式サイト

 学校の所在地と電話番号が記載されています。

このページは「葛飾区 小学校 一覧」と検索した場合にもヒットします。

みなさんも自分が営業を担当する地域で検索をしてみてください。

 

誰にアポイントの電話をかけるのか?

電話番号がわかったら、学校に電話をかけてみましょう。

学校へのアポイントは、電話で行うのがオススメです。日中は授業をしているため、先生はなかなか電話にでることはできません。

が、それ以上にメールの返信率は悪いです。普段の業務がデスクに座ってパソコンを使うようなものではないからだと思われます。

 

さて、それでは、電話の相手はどなたになるのでしょうか?

もしもあなたの商品やサービスが特定の科目に関わるようなものであれば、その科目の主任の先生を呼び出すと良いでしょう。

漢字ドリルの営業をしている場合には国語の先生という具合です。

主任の先生が、その学校におけるその科目のリーダーであるからです。

「英語の教材をご紹介したいので、英語課の主任の先生はいらっしゃいませんか?」という具合に電話をしましょう。

 

プロジェクターやタブレットなど機械系の場合は、情報担当の先生に電話をしましょう。各学校に1名は、タブレットやICT教育の推進担当の先生がいらっしゃいます。

私はタブレットで使用する教材の営業をしているため、よく情報担当の先生とやりとりをします。

 

また、自分の営業している商品やサービスがどの科目の範囲なのか説明しにくい場合には、教頭先生にアポをお願いするのが正解です。

教頭先生が、その学校の渉外活動など外部との折衝を行っていることが多いからです。

私も何度か学校にアポの電話をした際に、とりあえず教頭に変わります、と言われたことがあります。先生方も判断に困ったら、上司である教頭に任せるのでしょう。

 

教育委員会経由でアポイントをとろう

学校にアポイントをとろうと思った場合に、最も効果があるのは教育委員会経由でアポイントをとることです。

 

教育委員会の方から学校の担当者のお名前を教えてもらい、その先生に電話をしてみましょう。また、事前に教育委員会から学校へ、営業の電話がいくかもしれないから対応してね、と一声かけてもらえるとさらによいです。

いざ電話する際に、先生の名前が事前にわかっていると、電話への心理的ハードルも下がります。

 

また、公立の学校は市区町村の教育委員会が管轄しています。学校の上司が教育委員会になるのです。その教育委員会からの約束であれば、見ず知らずの営業マンが直接学校にお願いするよりはアポイントをとりやすくなるでしょう。

 

私も、特に学校で教材の説明会を行う際には教育委員会の方から学校にアポをしてもらっています。説明会などで多くの先生に時間をいただく場合には、教育委員会という上からの指示であるほうが実施しやすいのです。

また、教育委員会に学校に対してこんな活動を行っていますよという共有をする意味でも、教育委員会の方に学校への連絡をお願いしています。

 

学校へのアポイント電話で話す内容

学校から営業のアポイントメントをとる方法03

ここからは実際に、学校へのアポとり電話にて、話す内容について書いていきます。

始めての営業電話であったり、もともと電話が苦手という場合には、なかなか電話で約束を取り付けるのは難しいでしょう。

そんな方のために、電話でこの内容を話せばアポがとりやすいという例を紹介します。

 

一般的な営業電話のコツについてはこちらの本で体系的に学ぶことができますので、一読することをオススメします!

 

手短に要件を伝え、終わりの時間も明確にする

学校の先生に電話をする際には、端的に要件を伝えましょう。

○月○日に教材の紹介をしたいので、お時間をいただけないでしょうか?と、ここまで簡単な話し方で問題ないです。まわりくどい挨拶などは必要ありません。

この聞き方であれば、先生もyesかnoで答えることができます。

 

また、開始の時間はもちろんですが、営業が終わる時間を明確にしておきましょう。 

学校の先生が営業の相手をしてくれる時間は、休み時間か放課後になります。

放課後も部活動の指導や職員会議など、後の予定が盛りだくさんなのです。

ですので、何時に終わるかを明確にし、先生の予定に配慮する必要があります。

営業トークが長引いて、次の授業の準備ができなくなってしまうなどもってのほかです。

 

そのためには、今回のアポイントでは何の話をどこまでするのか、先に伝えておくのがコツです。

商品の紹介に。。。などと電話をしてしまうと、どれくらいの時間を要するのか、不明確です。私もこのような電話を先生にしてしまい忙しいから無理です!(ガチャ!)と電話を切られた経験があります。

10分ほどお時間をいただいて、商品のお試しからご感想をいただくまでをさせていただけないでしょうか?

のように、

いただきたい時間=10分

アポイントの目的=商品を試してほしい

アポイントで先生にやってほしいこと=感想を聞かせてほしい

を明確にして学校との営業のアポイントをとりましょう。

 

アポがとれたら準備をしよう

学校の先生とアポがとれたら、お約束の日に向けていくつか準備をしましょう。

学校の場所の確認は必ずしてください。特に地方であれば車しか移動手段がないこともありますので、学校の場所と移動手段はセットにして確認しましょう。

 

また、資料の確認と説明の練習も行いましょう。

資料については、カタログだけ、という場合には先生の印象に残りません

学校には沢山の会社が営業にきています。その多くがとりあえずカタログを置いていきます。せっかくアポをとることができ、他の会社より一歩リードしているのであれば、カタログのみではなく、プレゼン資料を用意できるといいですね。

プレゼン資料といっても、商品やサービスの特徴や授業中の使い方の事例をパワーポイントにまとめた簡単なもので問題ありません。

 

そして、資料は準備しますが、アポイント当日は資料の全てを話す必要もないのです。

それでも資料を準備することで、この営業は自分のために準備をしてくれたんだと先生に好印象を持ってもらうことができます。

 

学校の先生は職業柄、頑張っている人が大好きです。使うかどうかわからないけれど、自分のために時間を使って用意してくれた資料から、頑張りを感じる先生も多く存在します。

また、私は資料の表紙には必ず訪問先の学校名を記載します。

○○小学校様向けというように、一部分ではありますが、毎回変えるようにしています。学校に対するあなたのために用意しましたという演出の1つです。

 

まとめ

学校から営業のアポイントメントをとる方法04

いかがでしたか?

学校に営業のアポをとり、実際に営業活動を行うには下記のポイントを押さえましょう!

 

  • ホームページで学校の連絡先を調べる
  • ホームページがない場合には市区町村の学校一覧をチェック
  • 教材やサービスが明確なら教科主任や情報担当の先生にアポ
  • 迷ったら教頭先生にアポ
  • 教育委員会からのアポが最強
  • アポの時点で終わりの時間を明確にする
  • アポに向けての準備を忘れない、カタログは効果なし

みなさんも是非、参考にしてみてください!